業界紙の物流ウィークリーの掲載記事

業種にこだわらず対応。地域密着の営業めざす

「顧客のニーズに24時間・365日対応する」と語る共伸サービス(中須賀博一社長、東大阪市)では、景気低迷により先行き不透明な時代を乗り切り、少しでもリスクを減らすため売り上げを分散して、バランスの取れた営業展開をしている。

一社だけに頼っているのは非常に怖いと感じていた中須賀社長は「様々な業種の荷主と直接取引をして、業種ごとで繁忙期のシーズンが変わるよう、うまく回しながら仕事のやりとりをしている」と話す。

営業にも注力している同社は、少しでも効率を上げるために荷主との信頼関係を構築しており、紹介で新規の仕事も獲得。「日頃から当たり前のことや、周りが嫌がるような仕事を受けることで荷主に気に入ってもらえ、紹介もしてもらえる」と語る。

取引先の業種にこだわらずに仕事を請け負う事で、他社が真似できない内容の仕事をして差異化を図っている。「配送だけではなく、それに付随したサービスを提供することで信頼してもらえるようになる」と話し、既存顧客の仕事量は少しずつ減っていくと考え、減ってきた分を補える営業を心掛けている。


荷物のパイが減少していく中で同社は現在、約100社の顧客と取引をしているが、月の売上は1社で50万円~90万円をキープできるように取り組んでいる。

また、依頼を受けたら早急に荷物を取りにいけるように、荷主は自社の近隣の企業と取引をしている。「地域密着型の営業をしているのも自社の特徴」と説明する。
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