生前整理-エンディングノート

エンディングノート看板

終活の一環。エンディングノートとは?

エンディングノート見本
エンディングノートとは、自身が亡くなったときのために備えて認(したた)めておくノートの事を言います。人生の最期をどう迎えるのか…残りの人生をどうに歩んでいくのか…を考えるために書く、近年着目されている…「終活」の一環で作成されるノートです。映画による影響で作成する人が増加しました。

「遺書」や「遺言書」は…財産の分配や残された遺族に対するメッセージを書くためのものなので「エンディングノート」とは少し異なります。
「遺言書」には法的拘束力がありますが「エンディングノート」はあくまで故人の意思を伝えるためのものです。通常、遺書や遺言書は死期が迫っているときに作成すしますが、エンディングノートは必ずしも死が近いときに作成するわけではありません。

その為「エンディングノート」は、死とは無縁の若い人でも作成する場合があります。エンディングノートを書く人の中には、死への備えに限らず、自身の人生計画を立てるため、自身の成長に繋げるためを目的としている人もいます。自分自身のためはもちろん、残される家族にも役立つノートなのは確かです。

エンディングノートを残すメリット

エンディングノートを残すのにはメリットが数多くあります。
残りの人生を有意義に送ったり、死後への備えであったりといったさまざまな役割があるのがエンディングノートの魅力ですが…具体的にどのようなメリットがあるのかについてご紹介しましょう。
エンディングノートを残すかどうか迷っている人は参考にしてください。
「遺書」や「遺言書」でも家族への想いを伝えることはできますが、細かな部分まで伝えきるのは容易ではありません。
エンディングノートという形であれば、自身が伝えたい希望をより細かく伝えることができます。
意外と遺族を悩ませるのは葬儀について。希望する葬儀の形式や葬儀に参列して欲しい人について書き残すことはスムーズな連絡ができてとても便利です。他にも、亡くなった後に引き継いでやって欲しいことがあれば、それを代行してもらうためにお願いすることもできます。
エンディングノートは自分の希望を伝えるだけではなく、家族に対してメッセージを遺せるのも大きなメリットです。
ノートの中に手紙という形で、家族1人1人に対してメッセージを書くこともできます。遺書という形でも残せないわけではありませんが、ノートのほうが字数や枚数に制限がなく、気軽で書きやすいでしょう。
エンディングノートって…どんなことを書けば良いのでしょうか?結構悩んでいる人も多いと思います。しかし…「遺書」等のように法的な拘束力も無いのですから気楽に考えればいいと思います。しかもエンディングノートは市販されているモノには、あらかじめ必要な項目が用意されています。とても便利にできています。
1つ1つの項目を考えながら書くことで、自分が家族に何を伝えたいのかを冷静に整理することができます。 遺書という形では、どんなことを書けば良いのかが全くわからないという人でも安心です。内容が明確に伝わるような書き方をすることももちろん重要ではあります。
しかし、遺される家族にとっても項目毎に書かれているエンディングノートであれば見やすいため、伝えたいことを明確に伝えられるというメリットもあります。
項目が用意されていれば、家族が知りたい一部の情報について探すことも容易にできます。
エンディングノート見本

エンディングノート02

エンディングノート

エンディングノートには財産や相続関係に限らず、自分自身のことや「自分史」について書く部分があります。それらの項目を通じて、自分が今までどんな人生を歩んできたのかを振り返ることができます。そこから、自分自身がどのような想いを抱いているのかについても記入できます。 また、エンディングノートによって人生を振り返れば、これから先の人生はどのようにしていきたいのか、自分の死後は家族にどうしてもらいたいのかについても明確に見えてくるでしょう。単純に自分自身を振り返る事ができるだけではなく、今後のことについても深く考えられるのがエンディングノートの魅力ではないでしょうか。
皆さんは備忘録「びぼうろく」をご存知ですか?
年齢を重ねていくとどうしても物忘れが激しくなりがちですが…備忘録とは…忘れた時にそなえて、要点を書きとめておくための手帳…メモのことを言います。
エンディングノートは…終活のためだけではなく、日頃の生活面でも役立つ…大きなメリットになります。
老後になってからだと忘れてしまいがちなことも、ノートに記入して残しておけば、見返したときにすぐ思い出せます。

自身が抱いている想いにだけではなく、知人の住所や連絡先といった情報をまとめておけば、備忘録として活用できるでしょう。
忘れてしまいがちである大切な情報を、一つのノートという形でまとめておけば、どこにメモを残しておいたかについて悩むこともありません。

物忘れが多くなってきたという場合は、エンディングノートへの記入をおすすめします。
特に、自分しか知らないような情報は優先的に記入しておくと良いでしょう。きちんと記録しておけば、家族にとっても役立つノートになります。

現在では…認知症やアルツハイマー…パーキンソンなどあらゆるリスクの可能性も高くなっています。
元気な今だからこそエンディングノートを始めてみてはいかがでしょうか?
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